えびまるさんの体験記
29週0日(どんちゃん)
『ココロ♪♪』のどんちゃん誕生!!のページより~
2003年12月19日
2日前に出血をしたので病院で見てもらったら
「疲れからくる出血でしょう。それよりも逆子になってるのが気になる」と
内診もしてもらっての先生からの診察結果だった。
ただ、家では絶対安静にしておくようにと言われていたので
この2日間はトイレと食事にしか起きていない。
朝から何だか身体がだるいなぁ~と思いつつもお昼に
オールドファッションと牛乳を飲みベットに横になっていた。
夕方近くなって何だかお腹が痛い。
牛乳を飲んだからお腹を壊したかなぁ~と思って何度かトイレに
行ったけども大は出ない・・・
お~これはイタイ!完全にお腹を壊したよぉと思ってトイレに行くと
「ヌルッ」て何か出てきた・・・「え?何?」おそるおそる手で
さわると確実に何かが出てきてる!!
頭がパニックになりそうなのを懸命にこらえてトイレから出て、
タンスから綺麗なバスタオルを出し押さえながら、
携帯電話で病院に連絡。
間もなく先生が電話口に出て「どうしました?」
その声にすがるような気持ちで「何かが出てきてるんです!」
「とにかく病院に来て!どれぐらいかかる?」
「1人で行けません。」
「落ち着きなさい!救急車を呼んで!受け入れ準備するから」
その先生の言葉にハッとして電話を切った。
16時41分119に電話。
その時冷静に何が出てきているのかが見えた。
左足だ。まだ29週なのに何で?
そう思いながらも住所と名前、電話番号を告げ救急車の
到着を待った。
その間に旦那さんに連絡をしようと思ったが
携帯には職場の電話番号を入れていなかった。
とりあえず母に電話。
「足が出てきてしまった。今、救急車を呼んでるから病院に向かってて」
そう伝えた。
3~4分後に救急車が到着。連絡を入れた時点では
足が出てきているのが分からなくて何かが出てきているとしか
伝えていなかったので、いざとなったらとりあえず
赤ちゃんを取り出して運ぼうと思っていたらしいが足だったので
慌てていた。
かかりつけの病院に急いで運ばれた。先生から
「足から産むことは出来ないのでいったん足をお腹に戻さないといけません」
そう言われ出てきた足をぐ~っと押し戻される。
「イタイ!」叫んでしまう。
「頑張って。赤ちゃんも頑張ってるからね」
顔見知りの看護士さんが声をかけてくれた。
うなずいてグッと痛みをこらえていると院長先生が到着。
麻酔をうってくれた。嘘のように痛みがひいた。
「ここで出産する事はできるが、赤ちゃんを助ける設備がないので、
設備の整った病院に搬送します。分かりますか?」声は出せず、
うなずいた。
搬送される病院が決まり救急車に移動しているときに
ロビーに母の姿が見えた。でも声をかける暇もない。
外に出ると今年初めての雪が降っていた。
ぼ~っとする意識の中でチラチラと舞う白い雪が見えた。
旦那さんは間に合わないみたいだ。
救急車の中では院長先生と2人の看護士の人が交代で赤ちゃんの足が
これ以上出ないようにと押さえていた。
搬送先の病院に到着と同時に手術室へ。どうやら母子手帳の所在が
分からないらしく慌てている。
血液型やら体重やら分からないと行けない事がたくさんあるのに
母子手帳はまだ見つからない。
私は早く手術して欲しい一心で全ての質問を答えた。
それからお腹にチクッと注射を打たれた。
「イタイ!」これが相当痛かった。「ごめんね。は~いコレをゆ~っくり吸って」
と酸素マスクの様な物で口を覆われス~ハ~と呼吸をしているうちに麻酔が効いてきて
気づいたときは丁度手術室から運ばれているときだった。
誰かに声を掛けられた気がしたのでソチラを向くと旦那さんと母がいた。
「あ~やっと旦那さんが来た」と安心したが口から出たのは
「ごめんね」と言う言葉だけで後はず~っと涙がボロボロ出てきて
言葉にならなかった。
病室に着いてから旦那さんに「赤ちゃんは?」と聞くと
「小さな保育器に入れられて運ばれていったよ。今、処置中だからね」
そう答えてくれたがどんな状況なのかは分からない。
一時して旦那さんの両親もきてくれた。義母は泣いていた。
しばらくして旦那さんだけ呼ばれて赤ちゃんの所へ。
その間、母と旦那さんの両親と色々と話した。私は鼻管や酸素マスクを
していたのであまりしゃべれなかったが不安を消したくてみんなの話に
耳を傾けていた。
随分立ってやっと旦那さんが戻ってきた。
「赤ちゃんは?」と聞くと、にっこり笑って「可愛かったよ」そう言った。
私は容態がどうだったか知りたかったのだが旦那さんの笑顔で何だか
大丈夫な気がした。
この日から無関心だった旦那さんの、どんちゃんLOVELOVE人生が
始まるのでした。
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2003年12月19日
2日前に出血をしたので病院で見てもらったら
「疲れからくる出血でしょう。それよりも逆子になってるのが気になる」と
内診もしてもらっての先生からの診察結果だった。
ただ、家では絶対安静にしておくようにと言われていたので
この2日間はトイレと食事にしか起きていない。
朝から何だか身体がだるいなぁ~と思いつつもお昼に
オールドファッションと牛乳を飲みベットに横になっていた。
夕方近くなって何だかお腹が痛い。
牛乳を飲んだからお腹を壊したかなぁ~と思って何度かトイレに
行ったけども大は出ない・・・
お~これはイタイ!完全にお腹を壊したよぉと思ってトイレに行くと
「ヌルッ」て何か出てきた・・・「え?何?」おそるおそる手で
さわると確実に何かが出てきてる!!
頭がパニックになりそうなのを懸命にこらえてトイレから出て、
タンスから綺麗なバスタオルを出し押さえながら、
携帯電話で病院に連絡。
間もなく先生が電話口に出て「どうしました?」
その声にすがるような気持ちで「何かが出てきてるんです!」
「とにかく病院に来て!どれぐらいかかる?」
「1人で行けません。」
「落ち着きなさい!救急車を呼んで!受け入れ準備するから」
その先生の言葉にハッとして電話を切った。
16時41分119に電話。
その時冷静に何が出てきているのかが見えた。
左足だ。まだ29週なのに何で?
そう思いながらも住所と名前、電話番号を告げ救急車の
到着を待った。
その間に旦那さんに連絡をしようと思ったが
携帯には職場の電話番号を入れていなかった。
とりあえず母に電話。
「足が出てきてしまった。今、救急車を呼んでるから病院に向かってて」
そう伝えた。
3~4分後に救急車が到着。連絡を入れた時点では
足が出てきているのが分からなくて何かが出てきているとしか
伝えていなかったので、いざとなったらとりあえず
赤ちゃんを取り出して運ぼうと思っていたらしいが足だったので
慌てていた。
かかりつけの病院に急いで運ばれた。先生から
「足から産むことは出来ないのでいったん足をお腹に戻さないといけません」
そう言われ出てきた足をぐ~っと押し戻される。
「イタイ!」叫んでしまう。
「頑張って。赤ちゃんも頑張ってるからね」
顔見知りの看護士さんが声をかけてくれた。
うなずいてグッと痛みをこらえていると院長先生が到着。
麻酔をうってくれた。嘘のように痛みがひいた。
「ここで出産する事はできるが、赤ちゃんを助ける設備がないので、
設備の整った病院に搬送します。分かりますか?」声は出せず、
うなずいた。
搬送される病院が決まり救急車に移動しているときに
ロビーに母の姿が見えた。でも声をかける暇もない。
外に出ると今年初めての雪が降っていた。
ぼ~っとする意識の中でチラチラと舞う白い雪が見えた。
旦那さんは間に合わないみたいだ。
救急車の中では院長先生と2人の看護士の人が交代で赤ちゃんの足が
これ以上出ないようにと押さえていた。
搬送先の病院に到着と同時に手術室へ。どうやら母子手帳の所在が
分からないらしく慌てている。
血液型やら体重やら分からないと行けない事がたくさんあるのに
母子手帳はまだ見つからない。
私は早く手術して欲しい一心で全ての質問を答えた。
それからお腹にチクッと注射を打たれた。
「イタイ!」これが相当痛かった。「ごめんね。は~いコレをゆ~っくり吸って」
と酸素マスクの様な物で口を覆われス~ハ~と呼吸をしているうちに麻酔が効いてきて
気づいたときは丁度手術室から運ばれているときだった。
誰かに声を掛けられた気がしたのでソチラを向くと旦那さんと母がいた。
「あ~やっと旦那さんが来た」と安心したが口から出たのは
「ごめんね」と言う言葉だけで後はず~っと涙がボロボロ出てきて
言葉にならなかった。
病室に着いてから旦那さんに「赤ちゃんは?」と聞くと
「小さな保育器に入れられて運ばれていったよ。今、処置中だからね」
そう答えてくれたがどんな状況なのかは分からない。
一時して旦那さんの両親もきてくれた。義母は泣いていた。
しばらくして旦那さんだけ呼ばれて赤ちゃんの所へ。
その間、母と旦那さんの両親と色々と話した。私は鼻管や酸素マスクを
していたのであまりしゃべれなかったが不安を消したくてみんなの話に
耳を傾けていた。
随分立ってやっと旦那さんが戻ってきた。
「赤ちゃんは?」と聞くと、にっこり笑って「可愛かったよ」そう言った。
私は容態がどうだったか知りたかったのだが旦那さんの笑顔で何だか
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